AI時代は起業がふえる?
AIが進んだ時に、私たちの仕事はどうなるのでしょうか?
これについては昨今様々なことが言われていて、どれも間違っていないと思うのですが、私の中でおそらくここだけは間違いないのではと思うようなことがあります。
それが人間にしかできないことと、一人の人間として相手や接する人たちと心を通わせ、心の交流を図るような仕事が希少性を帯びてクローズアップされることだと思います。
つまり、一定のきまりではなくその都度予測できない相手の動きに合わせてこちらも複雑な動きをするような仕事、そしてAと言ったらBと返ってくるという機械的な反応ではなくて、人としての複雑な感情に対応するような仕事というのが大きな流れではないかと思います。
今以上にAiによって仕事の機械化が進み、2030年以降は単純な仕事は機械やロボットが行うようになるでしょう。
すでにスーパーマーケットやコンビニエンスストア、そのほかのストアでの買い物は、各個人で現金払いやキャッシュレスで清算するようになっています。
病院の受付もそうですし、今後は市役所や区役所などのサービスも、銀行の窓口業務さえも人がやる仕事は殆どなくなり、ロボットやAIがするようになるでしょう。
会社や各種サービス事業から人が減っていくので、それらの仕事に従事していた人は皆それぞれ別の収入源を探すようになります。
その時に先ほどお話ししたいたような人間らしいことで起業する人が増えてくると思いますし、会社を興すよりはどちらかというと個人事業主として働く人が増えていくのだろうと思います。
それならば、これから起業したいと思う人は、今のうちからAIを使って事業をするのか、逆にAIをほとんど使わずに(注:広告宣伝や文章などでAIを使う場面もあると思います)人力でやるところに特化するのか、どちらかを決めて準備することが良いと思います。
AIを使って事業をする人は、AIを使うスキルを磨いていけばいいし、人にしかできないところに特化すると思う人は、そのスキルを今から伸ばしていくのが良いと思います。
今後は今ある会社の仕事やアルバイトの仕事は少なくなっていく方向なので、どちらの道を選んだとしても個人で起業をしてやっていくことが増えるのは間違いありません。