年金検証と個人事業主

年金の改正が2025年に予定されています。

そしてユーチューブでもこの話題がよく取り上げられていて、良くない方に改正が進みそうだという専門家の意見も多いです。

そういう中で、先日公的年金の財政状態と今後の予測についてのレポートが発表されました。

かなり楽観的な観測が多いなという印象ではありましたが、その中で最も大切なことが明らかになりました。

それが何かというと、60歳～64歳まで国民年金保険料の負担を延長するという試案がなくなったことです。

もしこの負担が正式のものとなれば、60歳以上で専業主婦や（社会保険料を負担していない）パートやアルバイトなどの仕事を持っている方、あるいは個人事業主にとっては、かなりの保険料の負担となります。

個人事業主にとっても5年間で約100万円の負担というのは、かなりの負担になることは間違いありません。

今回の年金検証の内容をどこまで参考にしたらよいかは議論される所ですが、個人事業主にとっては社会保険料の負担の懸念が一つなくなったことはプラスに考えて良いと思います。

公的年金の財政検証 給付目減りも現役世代の平均収入の50％以上は維持 世代・性別ごとの平均額の見通しも | NHK | 年金

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