ダブルの控除額引上げがもたらすもの
令和7年度は会社員やアルバイトと事業をかけもちする起業家にとって朗報があります。
なぜなら税制面で”ダブル”の控除引き上げがあるからです。
それは基礎控除と給与所得控除での引き上げです。
具体的には基礎控除が48万円から58万円へ、給与所得控除が55万円から65万円へ控除額が10万円ずつ上がります。
アルバイトやパートをしながら起業をしている人にとっては、この控除額の引き上げは節税効果も大きくなるでしょう。
会社員やアルバイトの人が今後起業を目指すうえでも、仕事をしながらの起業がしやすくなる一面もあるでしょう。
石破首相はこの123万円の控除については、(引き上げの方向で)検討する余地があるとお話しされています。
そのようなことから、今後会社員と起業家のダブルワークによっての節税メリットが期待できそうです。
それにより会社員と起業家のダブルワークがますます人気になっていくかもしれません。